プロミス株式会社は4月8日、100％子会社である株式会社Doフィナンシャルサービスにより、介護事業者に対し、介護報酬の買取りサービスを開始すると発表した。

このサービスは、医療機関や介護事業者が審査・支払機関を通すことでかかる時間のロスを現金立替により軽減し、円滑な資金繰りをサポートするもの。

同社では、貸金業関連法の完全施行後を見据えた事業構造改革の一環という。

事業所が国保連に請求し、入金を確認するまで通常50～60日の日数がかかり、資金繰りの問題となっていたが、そうした問題を早期現金化により解決している。

手数料率は事業者ごとに設定され、サービス利用の翌月には報酬の8割から手数料を引いた額の支払いを受ける。これは返戻を想定したもので、返戻などがなければ残りは後日入金となる。